2023年現時点、FDA(米国食品医薬品局)によって32種類、EMA(欧州医薬品庁)によって18種類もの細胞・遺伝子療法が承認されています。これは、CGT分野での加速度的な進歩を示すものです。
治療分野としては以下のとおりです。
• 血液:18種(FDA)、9種(EMA)
• 眼科:1種(FDA)、2種(EMA)
• 神経:3種(FDA)、3種(EMA)
• 消化器:0種(FDA)、1種(EMA)
• 免疫不全:1種(FDA)、1種(EMA)
• 筋骨格:1種(FDA)、1種(EMA)
• 腫瘍:3種(FDA)、1種(EMA)
• 内分泌:1種(FDA)
• 皮膚科:3種(FDA)
• 美容:1種(FDA)
2023年も終盤に突入し日本では冬を迎え冷え込んで参りましたが、細胞遺伝子治療の開発においてはまだまだ熱さを感じます。
この発展のスピードから2024年に我々人類はどのような革新性のある医療技術を目の当たりにすることができるのでしょうか。大いに注目しております。