概要
アルツハイマーや認知症を含むCNS疾患に対し、現在有効とされる治療薬は、抗炎症製品がほとんどです。今回ご紹介したい企業は、薬効として世界で初めて、
1)認知機能の改善
2)進行を抑える
3)BPSDという3つの効果が期待されるものを開発している点で革新性があり、また動物実験レベルですが安全性もかなり高いとのことです。
今回採用したい方のイメージは、薬理部長というポジションで、CSOの方と二人三脚でこの薬剤のメカニズムを解明し、今ある前臨床データに基づきこれからどういったデータが必要なのか、この薬剤の価値を最大化するためにはどういった研究が必要なのかを考えて、CROに落とし込んでいけるといった方を想定しております。
職務詳細
同社の創薬薬理研究を主にリードする研究員として、候補化合物の薬理研究を中心にご担当いただきます。大手製薬出身のCOO兼研究部長(創薬化学)、CSO兼製品戦略部長(薬理)、アカデミヤの薬理学者らと協働して創薬候補化合物のMOAの明確化など価値向上につなげる研究計画の立案・遂行(外部CRO活用が主)・そのほか業務遂行にあたっていただきます。
【主な業務例】
- 薬効薬理試験を中心としたnon-GLP/GLP試験のデザイン、試験結果のレビュー
- 非臨床CROのマネジメント
- 提携先大学内での薬理試験実務
- 臨床開発や薬事に必要な書類作成
- 新規化合物のスクリーニング評価など
応募要件
【必須】
- 細胞の製法開発の業務経験
- 脳/中枢神経系領域に関する創薬研究にご興味があり、ご経験を有していること(大学院時代や前職でご経験されていた方でも構いません。
- in vivo/in vitroの両面での創薬における試験計画立案・実施のご経験(プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー)
- 細胞を用いた機能測定・各種発現解析など、細胞生物学的 分子生物学的検討のご経験
- マウスなどげっ歯類を用いたin vivoモデル検討(経口投与/静注のご経験を含む)
- 外部機関との共同研究や委託試験のマネジメント経験
- 薬物動態や安全性などの医薬品研究開発に関する一般的な知識
- 東北大学へのご出張が可能であること(頻度は多くではありません)
【歓迎】
- 外部機関との共同研究や委託試験のマネジメント経験
- Omics解析のご経験
- 担当した薬剤が臨床入りしたご経験
- ビジネスレベルの英語力
勤務地
東京
年収レベル
額は経験・能力・業績等を踏まえて当社社内規程に基づき算出
休日・休暇
年間休日120日以上、完全週休2日制、夏季休暇3日間
応募方法
以下の応募フォームよりご応募ください。